DevelopersIO 2024 Tokyo で Amazon Bedrock のハンズオンをやってみた #devio2024
こんにちは! AWS 事業本部コンサルティング部のたかくに(@takakuni_) です。
「Amazon Bedrock のハンズオン」というタイトルで、 DevelopersIO 2024 Tokyo に登壇してみました。
概要
Knowledge bases for Amazon Bedrock がとうとう東京リージョンに来ました!このセッションでは Knowledge bases for Amazon Bedrock を利用して、ベクトル検索型の RAG システムを体験してみます。
資料
内容について
概要にもあるとおり、このハンズオンは Knowledge bases for Amazon Bedrock にフォーカスしたハンズオンをイメージして作成しました。リージョンは オレゴン を利用する想定で作っています。個人のアカウントでも体験できるよう用意しています。
セットアップ方法について
terraform/lab
の中にラボ環境のセットアップ用コードが用意されています。
lab % tree .
.
├── README.md
├── network.tf
├── providers.tf
└── sagemaker.tf
1 directory, 4 files
Terraform がインストールされた環境で terraform/lab
配下まで移動し、 terraform apply
で環境のセットアップが行えます。
terraform init
terraform apply --auto-approve
やってみて
今年は無事全員完走できました...
去年の様子
AWS New York Summit で発表されたアップデートの猛追もあり、シナリオの選定にかなり時間を要しましたが、 200 - 300 レベルくらいのちょうどいいコンテンツを作ることができました。(賞味期限が短そうですが...)
Knowledge bases for Amazon Bedrock を少し触ってて、もっと深掘り勉強したいなって方向けの内容です。フィードバックも issue などでお伝えいただけると嬉しいです。
ハンズオンの内容とは毛色が異なりますが、複数プロセスでローカルにある同じ tfstate ファイルを触ろうとした場合、 state lock が働くことを学べました。(気にしなくて大丈夫です)
サポートメンバーとして参加いただいた、愉快な仲間たちにもとても感謝です。
この記事がどなたかの参考になれば幸いです。 AWS 事業本部コンサルティング部のたかくに(@takakuni_)でした!